鹿児島シティFM フレンズFMさんから出演依頼を受け、生放送で出させていただきました。全国一位の移住希望先として、山梨は注目されているようです^^

番組;イブニングコール(コーナー;コミュニティなう)
放送日時;2017年3月28日(火)17:30頃
進行役;鹿児島国際大学の馬頭忠治教授、鹿児島シティFM神野

その時の音声にビヨンド自然塾とNPO法人みんなの街の画像をスライドショーとして組み合わせてみましたので、よろしければ聞いてみてください。

後日、謝礼としてさつま揚げが届きました!ありがとうございます^^
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話した内容はこんな感じでした。

1、 「みんなの街」の活動について教えてください

空き家や耕作放棄地などを活用した移住促進、街作り活動です。
具体的には空き家を改修し、誰でも気軽に滞在できるお試し滞在施設の開設・運営などをしています。そこではお試しで田舎暮らしができ、自然体験や田舎体験などの各種体験も可能です。
移住者と地元住民や先輩移住者を繋げる役目も担っています。

きっかけ

山梨は移住希望先として全国一の人気がありながら、空き家率が全国ワースト1なのです。「空き家はあっても貸してくれるわけがない」という閉鎖的な文化があると言われ、「しょうがない」の一言で片付けられることも多かったのです。自分はそのままにしておくのはもったいないなと思ったのです。

まずは自分が必要だったのもあり、自ら空き家を借りてみることにしました。そしたら四軒も借りれたんですね。自分の感覚からすると、「空き家は借りれるな」ということでした。この流れを大きくしたら、山梨は変わるんじゃないかなと思ったのです。

2、 室田さん自身・室田さんから見た山梨県の魅力について聞かせてください 

富士山、八ヶ岳、南アルプスなどに囲まれた雄大な自然ですね。空き家率が全国ワースト1なだけでなく、耕作放棄地率もワースト2ですが、これもまたすごく贅沢な環境を産んでいます。「農的な暮らし」が本当に簡単に実現できるんです。自分は昔から自然の中で暮らしたいと思っていて、海外移住を検討していました。20カ国ほど回り、最終的にNZに移住しようかと考えたのですが、すごく土地が高かったんです。しかし、実はそれに劣らない土地が山梨にはタダみたいな感じで放置されていたんです。これは衝撃的でしたね。自分が求めていた宝は、ものすごい近いところに、簡単に手に入るようになっていたのです。
あまりの嬉しさに、借りた土地に小屋やツリーハウスを作ったりもしています。

3、 移住を希望している人へ、どんな手助けを? どんな仕組みを構築している?

 
空き家などの家や仕事など、地域情報を得るのに一番重要なのは人と人との繋がりです。「知らない人には貸さない」というのは、逆に言えば、「知り合いになったら貸してくれるかもしれない」ということです。仕事や家が見つからないから移住できないという話は良く聞きますが、実はまず来てみないとこれらの情報は得られなかったりするのです。

ということで、「まずは来ちゃう」ということをオススメしてます。それを可能にするのがお試し滞在施設なのです。できれば土日のみでなく、平日も滞在できるといいですね。平日にその辺をプラプラしていれば、地元の方からも声がかかりやすくなります。土日だけだと「どうせ観光客だろう」と思われて声をかけづらくなるんです。

4、 これから取り組みたいこと等、活動をどのように広げていきたいか教えてください

お試し滞在施設を5軒くらいに増やしたい。そしてそこを拠点に住む場所を探したり、仕事を見つけたりして移住につなげる人が増えてほしいですね。
北杜市の行政は移住促進のために就業促進住宅を整備するために5.3億円用意しているそうです。入居できるのは18戸なので約3000万/戸費用
うちは数十万円で改修した施設を使って5人が移住できています。こういう事ができるんだということを行政にわかってもらうにはもっと実績を上げる必要があると感じています。

https://mina-machi.org/wp/wp-content/uploads/2017/04/IMG_20170403_114006.jpghttps://mina-machi.org/wp/wp-content/uploads/2017/04/IMG_20170403_114006-150x150.jpgヤスNewsマスメディア活動紹介鹿児島シティFM フレンズFMさんから出演依頼を受け、生放送で出させていただきました。全国一位の移住希望先として、山梨は注目されているようです^^ 番組;イブニングコール(コーナー;コミュニティなう) 放送日時;2017年3月28日(火)17:30頃 進行役;鹿児島国際大学の馬頭忠治教授、鹿児島シティFM神野 その時の音声にビヨンド自然塾とNPO法人みんなの街の画像をスライドショーとして組み合わせてみましたので、よろしければ聞いてみてください。 後日、謝礼としてさつま揚げが届きました!ありがとうございます^^ 話した内容はこんな感じでした。 1、 「みんなの街」の活動について教えてください 空き家や耕作放棄地などを活用した移住促進、街作り活動です。 具体的には空き家を改修し、誰でも気軽に滞在できるお試し滞在施設の開設・運営などをしています。そこではお試しで田舎暮らしができ、自然体験や田舎体験などの各種体験も可能です。 移住者と地元住民や先輩移住者を繋げる役目も担っています。 きっかけ 山梨は移住希望先として全国一の人気がありながら、空き家率が全国ワースト1なのです。「空き家はあっても貸してくれるわけがない」という閉鎖的な文化があると言われ、「しょうがない」の一言で片付けられることも多かったのです。自分はそのままにしておくのはもったいないなと思ったのです。 まずは自分が必要だったのもあり、自ら空き家を借りてみることにしました。そしたら四軒も借りれたんですね。自分の感覚からすると、「空き家は借りれるな」ということでした。この流れを大きくしたら、山梨は変わるんじゃないかなと思ったのです。 2、 室田さん自身・室田さんから見た山梨県の魅力について聞かせてください  富士山、八ヶ岳、南アルプスなどに囲まれた雄大な自然ですね。空き家率が全国ワースト1なだけでなく、耕作放棄地率もワースト2ですが、これもまたすごく贅沢な環境を産んでいます。「農的な暮らし」が本当に簡単に実現できるんです。自分は昔から自然の中で暮らしたいと思っていて、海外移住を検討していました。20カ国ほど回り、最終的にNZに移住しようかと考えたのですが、すごく土地が高かったんです。しかし、実はそれに劣らない土地が山梨にはタダみたいな感じで放置されていたんです。これは衝撃的でしたね。自分が求めていた宝は、ものすごい近いところに、簡単に手に入るようになっていたのです。 あまりの嬉しさに、借りた土地に小屋やツリーハウスを作ったりもしています。 3、 移住を希望している人へ、どんな手助けを? どんな仕組みを構築している?  空き家などの家や仕事など、地域情報を得るのに一番重要なのは人と人との繋がりです。「知らない人には貸さない」というのは、逆に言えば、「知り合いになったら貸してくれるかもしれない」ということです。仕事や家が見つからないから移住できないという話は良く聞きますが、実はまず来てみないとこれらの情報は得られなかったりするのです。 ということで、「まずは来ちゃう」ということをオススメしてます。それを可能にするのがお試し滞在施設なのです。できれば土日のみでなく、平日も滞在できるといいですね。平日にその辺をプラプラしていれば、地元の方からも声がかかりやすくなります。土日だけだと「どうせ観光客だろう」と思われて声をかけづらくなるんです。 4、 これから取り組みたいこと等、活動をどのように広げていきたいか教えてください お試し滞在施設を5軒くらいに増やしたい。そしてそこを拠点に住む場所を探したり、仕事を見つけたりして移住につなげる人が増えてほしいですね。 北杜市の行政は移住促進のために就業促進住宅を整備するために5.3億円用意しているそうです。入居できるのは18戸なので約3000万/戸費用 うちは数十万円で改修した施設を使って5人が移住できています。こういう事ができるんだということを行政にわかってもらうにはもっと実績を上げる必要があると感じています。~皆で創る幸せのカタチ~