田舎で空家を借りるのは難しい?
「田舎は閉鎖的だから空家はあっても貸してくれないでしょう?」
こんな事をよく耳にします。
確かに『家が空いていても希望者に貸し出されにくい』という文化が現時点においてはありますが、自分はこの『文化』自体を変えていけたら面白いなと思っています。
そこでキーとなるのは相互理解だと思っています。
貸さない文化
貸し出したくない人には貸し出したくない理由があります。その背景を理解し、お互いが幸せになる方向に共に歩む事ができれば、その文化は変わっていくと思います。
~空家の地権者さん側の背景~
- 知らない人に貸すのは嫌
- 貸しに出すこと自体がお金に困っていると思われるようで嫌
- 冠婚葬祭などでたまに来るかもしれないので確保しておきたい
- 農機具や荷物が沢山あるので片付けるのが面倒 or 置いておきたい
空家が借りられない理由としては1)から4)がよく挙げられます。
しかし、空家の持ち主と信頼関係を築くことが出来れば、これらの課題はクリアできることも多いのではないかと感じています。
実際、自分の場合には周りから「借りるのは難しいよ」と言われながらも空家を借りることができています(既に3棟。8月にもう1棟)。
新しい文化を創っていこう!
そんな経験もあり、自分が行っていきたいのは利用していない建物や土地を持っている人達が、その利用を望む人達に喜んで貸すような文化の創造です。
地元のおじいさんなどに説明したところ、理解し、支持してくれたりしています。
(ありがたいことに空家があったら自分の所に知らせるように人に声掛けしてくれている人さえもいます^^)
地域おこし協力隊が活動に協力を!
『新しい文化を創る』そんな刺激的な活動に興味を持ってくれたのか、地域おこし協力隊の隊員達が活動に手を貸したいと言ってくれています。
そんな彼らに活動のイメージを掴んで頂こうと思い、シェアハウスとして利用予定の物件の内覧に連れて行きました。
■ こんな家があれば気軽に人々に滞在して頂ける
■ 空家の実態
を知ってもらうのも目的の一つですが、彼らには大家さんに会って話して貰えたらいいなと思っていたのです。
そして実際に大家さんと会って話すことで、『空き家の有効活用』に関して手応えを感じてもらえたと思います♪
と言うのは、”田舎の人は他人に家を貸したがらない”という定説とはまるで違う対応を目の当たりにしたからです。
今回、自分にお家を貸して頂ける大家さんの対応を紹介します。
- オーダーメイドでカーテンを作り、プレゼントしてくれた
- 柱さえ残っていたら何してくれてもいいよ
- この石、40万もしたんだよ。売っちゃってくれてもいいよ
- 屋根は一応、業者に見てもらっておくね
- ゴルフクラブ、豆炭あんか、、いるやつ持ってって
正に『喜んで』貸してくれているのです。
大家さんが自分に喜んで貸してくれるのは、大家さんが自分の活動や理念を理解してくれているからだと思います(HPも見てくれたそうです)。
相互理解が良い循環を生むのです。
自分はNPOの活動を通して、このような出来事を広く伝えていこうと考えています。
『空家を貸すことは恥ずかしい事なんかではない、立派に世の役に立つことなんだ!』という新しい価値観を生むために♪
また、研修生及び、地域おこし協力隊の二人が同行してくれたことで、大家さんにこの活動の意義がより深く伝わったと思います。
同行してくれた地域おこし協力隊のお二方、ありがとうございます!
こういう活動がまさに『地域おこし!』
~お願い Support Us~
拠点づくりの際の改修費、ガソリン代などの活動費が不足しております。
資金的な支援をして頂ける方を探しております。協力頂ける方、いましたら宜しくお願いいたしますm(_ _)m
https://mina-machi.org/483https://mina-machi.org/wp/wp-content/uploads/2015/05/2015-05-24-11.04.16.jpghttps://mina-machi.org/wp/wp-content/uploads/2015/05/2015-05-24-11.04.16-150x150.jpgヤス拠点づくり(改修)田舎暮らしシェアハウス,地域おこし協力隊,大家,武川町,空家田舎で空家を借りるのは難しい?
「田舎は閉鎖的だから空家はあっても貸してくれないでしょう?」
こんな事をよく耳にします。
確かに『家が空いていても希望者に貸し出されにくい』という文化が現時点においてはありますが、自分はこの『文化』自体を変えていけたら面白いなと思っています。
そこでキーとなるのは相互理解だと思っています。
貸さない文化
貸し出したくない人には貸し出したくない理由があります。その背景を理解し、お互いが幸せになる方向に共に歩む事ができれば、その文化は変わっていくと思います。
~空家の地権者さん側の背景~
知らない人に貸すのは嫌
貸しに出すこと自体がお金に困っていると思われるようで嫌
冠婚葬祭などでたまに来るかもしれないので確保しておきたい
農機具や荷物が沢山あるので片付けるのが面倒 or 置いておきたい
空家が借りられない理由としては1)から4)がよく挙げられます。
しかし、空家の持ち主と信頼関係を築くことが出来れば、これらの課題はクリアできることも多いのではないかと感じています。
実際、自分の場合には周りから「借りるのは難しいよ」と言われながらも空家を借りることができています(既に3棟。8月にもう1棟)。
新しい文化を創っていこう!
そんな経験もあり、自分が行っていきたいのは利用していない建物や土地を持っている人達が、その利用を望む人達に喜んで貸すような文化の創造です。
地元のおじいさんなどに説明したところ、理解し、支持してくれたりしています。
(ありがたいことに空家があったら自分の所に知らせるように人に声掛けしてくれている人さえもいます^^)
地域おこし協力隊が活動に協力を!
『新しい文化を創る』そんな刺激的な活動に興味を持ってくれたのか、地域おこし協力隊の隊員達が活動に手を貸したいと言ってくれています。
~関連記事~
熱い人達がやって来た! ~地域おこし協力隊~
そんな彼らに活動のイメージを掴んで頂こうと思い、シェアハウスとして利用予定の物件の内覧に連れて行きました。
■ こんな家があれば気軽に人々に滞在して頂ける
■ 空家の実態
を知ってもらうのも目的の一つですが、彼らには大家さんに会って話して貰えたらいいなと思っていたのです。
そして実際に大家さんと会って話すことで、『空き家の有効活用』に関して手応えを感じてもらえたと思います♪
と言うのは、”田舎の人は他人に家を貸したがらない”という定説とはまるで違う対応を目の当たりにしたからです。
今回、自分にお家を貸して頂ける大家さんの対応を紹介します。
オーダーメイドでカーテンを作り、プレゼントしてくれた
柱さえ残っていたら何してくれてもいいよ
この石、40万もしたんだよ。売っちゃってくれてもいいよ
屋根は一応、業者に見てもらっておくね
ゴルフクラブ、豆炭あんか、、いるやつ持ってって
正に『喜んで』貸してくれているのです。
大家さんが自分に喜んで貸してくれるのは、大家さんが自分の活動や理念を理解してくれているからだと思います(HPも見てくれたそうです)。
相互理解が良い循環を生むのです。
自分はNPOの活動を通して、このような出来事を広く伝えていこうと考えています。
『空家を貸すことは恥ずかしい事なんかではない、立派に世の役に立つことなんだ!』という新しい価値観を生むために♪
また、研修生及び、地域おこし協力隊の二人が同行してくれたことで、大家さんにこの活動の意義がより深く伝わったと思います。
同行してくれた地域おこし協力隊のお二方、ありがとうございます!
こういう活動がまさに『地域おこし!』
~お願い Support Us~
拠点づくりの際の改修費、ガソリン代などの活動費が不足しております。
資金的な支援をして頂ける方を探しております。協力頂ける方、いましたら宜しくお願いいたしますm(_ _)m
支援するヤス
touroku0123@gmail.comAdministrator『みんなの街』の理事長です。9年間仕事にも出ずに真理探求をしていた異色の経歴を持ち、お告げ?に従い、農園を始め、物事の捉え方などを伝える活動をしている。
『ビヨンド自然塾』代表。NPO法人みんなの街
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