支援があったから続けられた!

NPO法人みんなの街の活動を始めたのは、以下のようなことを感じたからです。

  • 空き家や放棄地があるのに使わないなんてもったいないな~。
  • 気軽に滞在できるところあったら、北杜市の良さに気づく人はかなり増えるだろう。
  • ”山梨の人は来たり者(他県から来た人)なんかに家は貸してくれない゛なんて思い込みはもったいないな~。

最初は市役所に話を持ちかけ、「市として空き家の利活用を進めたら良いと思う」と伝えたのですが、市としてはそのような活動は難しいとの回答だったので自らやることにしたのです。

お金もない個人が環境を変えれると示すことができたとしたら、予算もあり、人もたくさんいる行政がやる気さえ持てば簡単にできるはずだと気づいてもらえると思ったのです。

実際、経済的な制約は大きく、人件費が出ないどころか、持ち出しでの活動です。夜に家庭教師をしたりしながら活動を続けていたりしますが、中央労金さんからは引き続き支援をいただけることになり、最近ではついに市や県も活動を認めてくれて、協働のカタチが生まれてきました!

ここまで来れたのも中央ろうきんさんを初め、多くの方々のお力添えがあったからです!
参照中央ろうきんからの助成が!

選考委員、事務局の方からのお言葉

事務局の方からこんなお言葉をいただきました。

「発表などを聞いて思いましたが、欲がないですね。」

流石に四年も付き合っていると、いろいろなところが感じてもらえるようです。自分は精神探求や精神修行などを長くしたため、”欲”とか”不満”とかが殆なくなっちゃったんですよね^^

「室田さんのキャラクター、実は選考委員の中でも賛否両論あったんですよね。」

なんて事も教えてくれました。これもよくわかります。自分は優等生タイプではないので、『適当、いい加減、、』とか思われたりするかもしれません。

思い当たるフシがあるのは、選考委員の方からの質疑応答ですね。

「資金不足で活動が継続できなくなったとしたら?」という問いに対し、自分の答えは。

「続けられない場合にはそれでも良いかなと思っています。できる範囲でやる。それだけですね。」

これは「やる気がない」とか「責任感が薄い」とかとられてもおかしくはないと思います。
「そんなことがないように資金管理や経済効率などにきちんと力を入れます!」のような回答のほうが好まれたかもしれません。

しかしながら、自分はそのような考えは持っていません。というよりも、むしろ、そのような考え方は好みません。費用対効果とか、経済効率などばかりに気を取られていることで、自分の素直な気持ちに気づきにくくなる人が多いと自分は感じており、それとは違う選択肢を提案するのが自分の活動なので、そこは正直に自分の気持を述べさせてもらったのです。

実際、活動がストップしたらしたで、それも面白いかもしれません。

  • 活動停止しちゃうくらいだったら、もっと支援してあげればよかった、、、
  • 自分が代わって活動しよう!
  • 行政が引き続き活動を続けるような要望が寄せられる。

こんな流れが出たりしたらそれはそれで面白くないですか?

自分がやるのはコレですね。「経済効率なんかにとらわれず、とりあえず自分がやる意義を感じることをできる範囲でやる。」もちろん、できるだけ続けられるように多くの人々にお声がけし、お力を貸してもらったりしています。

組織的運営を強めた方が良い

これも自分の「やるだけやって続けられないならそれで良いや」という雰囲気が実行委員の方からすると心配になって出た言葉かもしれませんね。しかし、自分もこの意見は的を得ているとも思っています。自分が活動から遠のいたとしても、法人として活動が継続されるような形を作れれば良いかなとは自分も思うのです。

ただ、、

自分の感覚からすると、「給料なんかを貰わなかったとしても、やりたいからやるんだ!」というような気持ちを持っている人でないと自分の活動を引き継ぐのは難しいと思っており、そんな人を探しているのですがなかなか見つからず、、、

そこで思うのは、自分と同じようなタイプの人を探すだけでなく、自分とはかなり違ってもう少し現実的な考えを持つ補佐的な人などが見つかれば運営は凄く楽になるかもしれません。

ただ、その場合には理想を貫く強い気持ちを持っている人がしっかりとそばにいないと、単に安定した活動となり、活動の意義や面白みは薄れてしまうと思うので、やはりそういう強い気持ちを持っている人は引き続き大募集中です!一緒に活動したい人はお声がけくださいね。

https://mina-machi.org/wp/wp-content/uploads/2018/05/IMG_20180525_132329-2-1024x575.jpghttps://mina-machi.org/wp/wp-content/uploads/2018/05/IMG_20180525_132329-2-150x150.jpgヤス活動紹介支援があったから続けられた! NPO法人みんなの街の活動を始めたのは、以下のようなことを感じたからです。 空き家や放棄地があるのに使わないなんてもったいないな~。 気軽に滞在できるところあったら、北杜市の良さに気づく人はかなり増えるだろう。 ”山梨の人は来たり者(他県から来た人)なんかに家は貸してくれない゛なんて思い込みはもったいないな~。 最初は市役所に話を持ちかけ、「市として空き家の利活用を進めたら良いと思う」と伝えたのですが、市としてはそのような活動は難しいとの回答だったので自らやることにしたのです。 お金もない個人が環境を変えれると示すことができたとしたら、予算もあり、人もたくさんいる行政がやる気さえ持てば簡単にできるはずだと気づいてもらえると思ったのです。 実際、経済的な制約は大きく、人件費が出ないどころか、持ち出しでの活動です。夜に家庭教師をしたりしながら活動を続けていたりしますが、中央労金さんからは引き続き支援をいただけることになり、最近ではついに市や県も活動を認めてくれて、協働のカタチが生まれてきました! ここまで来れたのも中央ろうきんさんを初め、多くの方々のお力添えがあったからです! 参照中央ろうきんからの助成が! 選考委員、事務局の方からのお言葉 事務局の方からこんなお言葉をいただきました。 「発表などを聞いて思いましたが、欲がないですね。」 流石に四年も付き合っていると、いろいろなところが感じてもらえるようです。自分は精神探求や精神修行などを長くしたため、”欲”とか”不満”とかが殆なくなっちゃったんですよね^^ 「室田さんのキャラクター、実は選考委員の中でも賛否両論あったんですよね。」 なんて事も教えてくれました。これもよくわかります。自分は優等生タイプではないので、『適当、いい加減、、』とか思われたりするかもしれません。 思い当たるフシがあるのは、選考委員の方からの質疑応答ですね。 「資金不足で活動が継続できなくなったとしたら?」という問いに対し、自分の答えは。 「続けられない場合にはそれでも良いかなと思っています。できる範囲でやる。それだけですね。」 これは「やる気がない」とか「責任感が薄い」とかとられてもおかしくはないと思います。 「そんなことがないように資金管理や経済効率などにきちんと力を入れます!」のような回答のほうが好まれたかもしれません。 しかしながら、自分はそのような考えは持っていません。というよりも、むしろ、そのような考え方は好みません。費用対効果とか、経済効率などばかりに気を取られていることで、自分の素直な気持ちに気づきにくくなる人が多いと自分は感じており、それとは違う選択肢を提案するのが自分の活動なので、そこは正直に自分の気持を述べさせてもらったのです。 実際、活動がストップしたらしたで、それも面白いかもしれません。 活動停止しちゃうくらいだったら、もっと支援してあげればよかった、、、 自分が代わって活動しよう! 行政が引き続き活動を続けるような要望が寄せられる。 こんな流れが出たりしたらそれはそれで面白くないですか? 自分がやるのはコレですね。「経済効率なんかにとらわれず、とりあえず自分がやる意義を感じることをできる範囲でやる。」もちろん、できるだけ続けられるように多くの人々にお声がけし、お力を貸してもらったりしています。 組織的運営を強めた方が良い これも自分の「やるだけやって続けられないならそれで良いや」という雰囲気が実行委員の方からすると心配になって出た言葉かもしれませんね。しかし、自分もこの意見は的を得ているとも思っています。自分が活動から遠のいたとしても、法人として活動が継続されるような形を作れれば良いかなとは自分も思うのです。 ただ、、 自分の感覚からすると、「給料なんかを貰わなかったとしても、やりたいからやるんだ!」というような気持ちを持っている人でないと自分の活動を引き継ぐのは難しいと思っており、そんな人を探しているのですがなかなか見つからず、、、 そこで思うのは、自分と同じようなタイプの人を探すだけでなく、自分とはかなり違ってもう少し現実的な考えを持つ補佐的な人などが見つかれば運営は凄く楽になるかもしれません。 ただ、その場合には理想を貫く強い気持ちを持っている人がしっかりとそばにいないと、単に安定した活動となり、活動の意義や面白みは薄れてしまうと思うので、やはりそういう強い気持ちを持っている人は引き続き大募集中です!一緒に活動したい人はお声がけくださいね。~皆で創る幸せのカタチ~