NPO法人みんなの街では自然育児の場を提供しています。
せっかく大自然に囲まれた土地にあるので自然環境に触れながら子育てができたらいいなと思っており、同じような思いを持つ仲間を募りながらともに育児をしています。
目次
子供同士で
大人の行動を横で見ながら経験

何でもやりたがります。これはガラスやドアの枠を雑巾で綺麗に拭いてくれています。

種をまいています。他のボランティアの大人たちと関われるのもいい経験になると思います。
教育

フィールドの古民家には薪風呂があり、それを沸かすためにその辺の枝などを持ち帰ろうとしています。しかしながら、目の前は崖のように急な斜面であり、両手がふさがっているTちゃんは登ることができません。
「ママ~、ママ~!」と泣きながらママに助けを求めました。
ママはママで同じように薪を持ったり、他の荷物を持ったりして手が塞がっています。
そこで、Tちゃんにレベルアップしてもらうことにしました。
「Tちゃん、自分で登れるようになろう。やり方を教えてあげるよ。」

「登る前にまず、その枝を斜面の上に投げてみな。そうすれば両手で登れるよ。」
凄い嬉しそうなTちゃん。

飲み物を運んでいます。段差があるので気を付けてねと伝えると、「僕、こぼさずに運べるよ」との自信に満ちた返事。以前この場所で走って段差につまずいて転んだ経験があり、その際に段差に気を付ければ転ばないよと教えたことがあるのです。

木と土の家(cordwood house)の中での作業中、中で火を焚いて温まっていました。すると、自発的に火の番をしてくれました。以下の教えを覚えていてくれたようです。
”火を扱うときは見ていないと危ないときがある”
”薪を足さないと火は消えてしまう”







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