
農的な暮らしを望むカップルが、以前、お試し滞在をしに来てくれました。
それから数カ月後、再度、NPO法人みんなの街を訪れてくれました。
最初の滞在で、北杜市に移住したい気持ちが湧き上がり、いろいろと具体的なプランを考えていたようです。
しかしながら、すぐに移住するのは簡単ではないかもとも感じ始めていたとのことでした。
移住相談をしながら、自分なりの考えを伝えました。
「形式的なことばかり考えていても不安はなくなりません。実際に住みたいか住みたくないのかをしっかり考えたほうが良いですね。本気で住みたいと思うのであれば、実は簡単です。自分もそれであれば助けになれます。」
普通、移住が出来るかどうかは、受け入れ体制(仕事や住居)があるかどうかにかかっていると思うようで、殆どの人がそこが不十分だと言ってあきらめムードになります。
でも、実はそのような体制が出来上がるのを待っているだけでは殆ど上手くいかないのではないでしょうか?
実際に移住した人達を見ていても思いますが、実際に行動に移す人と移さない人では『覚悟』に大きな差があるように感じられます。
今回、自分はこのカップルにそんな話をさせて頂き、具体的な移住提案をさせていただいたところ、すぐに移住が決まりました。
難しいかなと思って悩んでいたところが、実は悩む必要さえないことになり、今まで浮かびもしなかった形ですんなり移住が決まることになったのです。
「悩んでばかりいても、かなり無駄だったりするでしょう?実際に来て、実際に自分で動いてみないと課題が何かさえわからないんですよね。それなのに必要もない課題ばかり探してきて、その解決策が見つからないと言って不安になる、、、もったいないですね~。」
相談から数日後、またNPO法人みんなの街を訪れて報告してくれました。

「北杜市民になりました!」
住みたい田舎町日本一の北杜市、、市民になるのは実は簡単だったりするんですよね♪

 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			
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