北杜市の職員(Tさん)がNPO法人みんなの街の活動を見に来てくれました。Tさんは以前から私の活動(NPO法人みんなの街やビヨンド自然塾)に興味を持ってくれており、市との協働のカタチを探ってくれています。
「この街を活性化していきたい。行政だけでは出来ない部分もある。出来る人にやってもらいたい」
ありがたいお言葉です!
そもそもNPO法人みんなの街を始めたのは、自分が意義あると考えた活動の、その意義を行政に見えやすくしたいという想いを持ったからです。
自分が意義があると感じたのは以下のような事です。
- 沢山の空き家があるから有効活用しよう!
- 沢山の放棄地があるのだから有効活用しよう!
- 北杜市の良さを伝えるだけで、過疎化なんか改善されるはず
- 未活用地に人が来ることで、獣害なども緩和されそう
その具体的な方法を2014年に当時の市役所担当職員に告げたのですが、「市としてはそのような活動はできない」という返答だったので、自分でまずはやってみせることにしたのです。意義を感じてくれたら、市も動いてくれるだろうと思っています。
そして市がやってくれるのであれば、自分がやる必要はなくなります^^
ただ、自分がやらずに行政に全てをやってもらうのは結構難しいかなとも感じています。北杜市ぐらしの楽しさを伝えられるのは本当に心からその暮らしを楽しいと感じている人にしかできず、そのような人材を確保するのは難しいかもしれません。
「想いはあるが、経済的な制約がある」自分と、「資金や広報力などがある」行政がタッグを組む事ができれば、結構良いんじゃないかな~と自分は思っており、そんな話を聞いてくれる人がいて本当に嬉しいです!


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