現在、武川にあるお試し滞在施設の床を直しています。
畳を歩いていると途中凹んだ感じがあったりしたので、直すことにしたのです。

根太などの材は光と風設計社さんからご提供頂きました!
材を置いておける物置があるのも本当に有難いことです。
作業
さて、床を剥がしてみると、、、
根太が出てきました。この根太、虫に食われてかなり脆くなっていました。
根太の上を歩いていると、バキッと折れました(^_^;)

逆に関心しました。こんなに脆くても、畳をひいて均等に力が加われば床は壊れないものなのですね~。
水糸で水平を見てみると、高いところと低いところでは2cm以上の差がありました。長い年月をかけて床の真ん中が重みで沈んだようでした。


ジャッキで持ち上げ、出来るだけ真っ直ぐになるように束を入れ替えました。
囲炉裏試験?
大家さんから囲炉裏を作ったらどうか?との提案がありました。大家さんが子供の頃は実際に提案した部屋には囲炉裏があったそうです。
囲炉裏→掘りごたつあり→石油ストーブという風に変わっていったそうです。
子供の頃のイメージとして、囲炉裏は暖かかったそうです。
現在では珍しくもあり、復活させたら面白いんじゃないかと思ってくれたようです。
実際、家の中で火を炊けるのは非常に魅力的です。
「でも、煙くないかな、、、、」そんな思いがありました。
そこで、せっかく床を剥がしたので実験をしてみました。

天井を開け、まず火鉢の中で炭を焼いてみました。煙はそれほど出ず、許容範囲でした。
「ウムム、、、これは厳しいかな、、」
これが自分の感想でしたが、大家さん曰く、上手く燃やせば許容範囲内に収まるとのこと。
薪が厳しい場合には炭であれば行けそうなので取り敢えず試しに設置してみるのはありかなと現時点では思っております。
その前に床を直そうと思います~




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