ビヨンド自然塾拠点施設の改修29 ~壁改修~

ビヨンドの古民家の改修は進んでいますが、未だに隙間風は気になる部分がありました。
それが東側の壁で、そこはかなり不思議な構造となっていて、アルミサッシのガラスが羽目殺しとなっており、その固定がかなりアバウトなため、風が吹くとガタガタ揺れ、そこから風が入り込むという、、、いまいちなものでした。
せっかくなのでそれを改修して温かさを確保することにしました。


これが問題の壁です。サッシの戸と戸の間に隙間があるのがわかるでしょうか?


左側の板の壁にも隙間(左部分が見えやすい)が!


新たに木で枠を作成中。木の枠とアルミサッシの間にポリカーボネート板を入れ、断熱層を作りました。隙間風を無くすだけでなく、これでwoodyな雰囲気になると良いなと思っています。


サッシに合わせて木の枠を作ります。


バッチリ入りました。


外側から見た図。アルミサッシが古民家とミスマッチで渋さが半減していますね、、、


横の土壁を修復し、更に漆喰を塗っています。


木枠をはめるのに四苦八苦しているM太郎氏。体験を通して色々と学んでいます♪


平日ボランティアは人気があり、この日も6人も参加していました。皆で色々と考えながら進めてもらっています。


Sちゃんと二人で考えながら進めてくれました。無事に枠がすべてはまったときは嬉しかったですね~。


隙間をなくすだけでなく、断熱材も入れることにしました。これで大分暖かくなるかな?


新たに作った壁に漆喰を塗る準備をしています。


漆喰の仕上げとペイントの仕上げ。


木枠をペイント。周りの古材との色合いが少し似た感じになり、一体感が出てきます。

完成!大分シックな感じになりました!(床の部分がバッチく見えるのは漆喰をふき取った直後で濡れてるためです。)

隙間風が無くなり、大分暖かくなりました。この壁のすぐ横で寝ていたM太郎君、大感激してくれました。自分自身で作成しているから感慨もひとしおですよね~。

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