
甲陵高校の一年生が三人、ボランティアに来てくれました。彼女とは廃校活用検討というフィールドワークでNPO法人みんなの街と共に活動しているのですが、その打ち合わせを兼ねてボランティアに来てもらいました。
廃校を活用するにしても活用できなくなったとしても、改修を自らやった経験があれば、それを活かせる機会があるかもしれませんし、色々なアイディアが湧きやすくなるかなと思ったのです。
今の季節、ボランティアでは田んぼの草刈りやビヨンド自然塾フィールドの草刈りなどを進めたいところでもありましたが、今回、彼女たちにやってもらったのは古民家の漆喰塗り。

木と竹、そして土や草で荒壁ができ、漆喰を塗ることで実用的な壁になるという事を体感してもらいました。この基本がわかれば、壁を作るだけでなく、色々な造形物を作ったりすることが出来ることも理解してもらえると思います。
実際に、ビヨンド自然塾では土や草、漆喰でrocket mass heater bench(ロケットストーブで温めることが出来るベンチ)を子供達とイベントで制作したりしています。
実際にやってもらった漆喰塗り、思いの外、簡単ではなく、体力的にもわりとしんどいものだったかも知れませんね(^_^;)
普段とは違う経験として楽しんでもらえたらうれしいです。NPO法人みんなの街では、平日のボランティアを募っていますので、他にも参加したい人がいましたらお気軽にお問い合わせください。

 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			
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