概念図

katsudou-naiyou

【背景及び課題】

1)田舎暮らしを望む都会在住者は増えているが、実際に田舎に移住する人は少ない

=都会側=
◾地元の地権者がなかなか家や土地を貸してくれない
◾移住の際、移住後の経済的不安
◾ 移り住む土地に知り合いがいないことへの不安

=田舎側=
◾田舎は少子高齢化の是正を強く望んでいる
◾空き家、耕作放棄地など、埋もれた資源が豊富にある
◾ 地元の地権者(土地や家)は知らない人には貸したくないとの感情をもっている

2)人と人との繋がりが希薄になったことで住みにくい環境になっている
◾近隣での助け合いが減り、業者任せだと、大災害時に迅速に対応できなかったりする
◾ 物品や労力の融通がし易いシステムがなく、個々に物品を所有したり、業者にサービスを委託することでコストが高く付いている

【解決手段及び活動内容】

1)田舎暮らしを望む都会在住者が、実際に田舎に移住しやすい環境を創る
◾地元の地権者に対し、地元の人や本法人が窓口になることで地権者の不安を和らげる
◾空き家の改修を借り手自身が手伝ったり、ボランティアの手を借りることでコストを下げ、経済的な障壁を下げる
◾空き家の改修にボランティアとして参加することで、自身が空き家を借りる際に「自分で改修しよう!」と思ってもらいやすくする
◾借り手自身が空き家の掃除や改修を行うことで、大家さんは借り手の人となりをそれとなく見ることが出来、信頼関係を作りやすくなる。
◾若者や子供の流入により少子高齢化は解消の方向に向かい、街に活気が戻る
◾ 空き家の活用例を見聞きすることで、他の地権者の方々も貸出しに積極的になる

2)人と人との繋がりがを促進することで気軽に支え合える環境を創る
◾物品や労力の融通を促進するシステムを構築し、その活用を促す
◾人々が気軽に集える場所を開放し、繋がりが得やすい環境を提供する
◾ 地域ごとに地元との繋がりが強い人、情報が集約出来る人を配置し、その地域ごとの情報を集約、共有する。移住希望者にその情報を提供することで繋がり及び移住を促進する。

【活動の様子】

その他はブログの『活動紹介』に詳しく載せてありますので、宜しかったら見てください。
参照活動紹介